あれから75年・・・。
暦では、立秋となり秋ですね~。
まだまだ残暑が厳しいざんしょ。ってねぇ~(笑)👈べたやな~。
今から75年前、終戦を迎えました。
現在、その時代を駆け抜けた人たちは減り続けています。
あのとき、あの場所で、人々は何を思い、生きていたのか?
8月15日、訪問介護で働いていたときに関わった男性利用者2名のことを思い出しました。
Aさんは、当時エリートクラスだったようで厳しかったことや、けん玉が得意でよく私に見せてくれ、「あんなこと(戦争)は、もうしたらだめだ。」と話してくれたのが印象的でした。
Bさんは、お兄さんが特攻隊で、自分も出撃予定を控えていたが終戦を迎えたことを話してくれました。
ある日、特攻隊の資料を見せてくれ、「敵艦を確認、今から突撃す。」と最後の通信として記載されていました。Bさんは言います、「骨も帰って来ない・・・」と。
2人とも笑顔が素敵な人でしたね~
息子が出陣する姿を両親は、兄弟らはどう思っていたのでしょうか?そう思うと心が痛くなります。
当施設には、75歳以上の利用者が元気に生活されています。改めて“平和”について考えてみる良い機会かもしれませんね。
(I.K.)