通所リハビリテーションにおける感染症対策
令和も2年目を迎えましたが、今年は新型コロナウイルスの流行から始まり、7月の豪雨災害と、重苦しい日々が続いています。疲れやストレスが溜まりますが、新しい生活様式を守りながら美味しいものを食べたり、自宅でできる運動などをしながら少しづつ発散できると良いですね。
新型コロナウイルス感染症の流行については早く収束して欲しいと願うばかりですが、大阪府内でも8月13日時点で累計6,179人、高石市内においても31名の感染者数を数え、止まることを知りません。
新型コロナウイルス感染症が収束したとしても、飲食店のテイクアウト事業や、販売小売業のオンライン販売などの業態変化、マスク着用や手洗いの習慣、プライベートで人の集まる場所への不要不急な外出は控えるなど、通常の感染症対策として今後も残っていくものと思われます。
さて、きゃらの郷施設全体ではもちろんのこと、ご自宅からたくさんのご利用者様が通われている通所リハビリテーションにおいても感染症対策として、
- ご利用者様、職員の体調確認と全員のマスクの着用
- デイフロア、送迎車内の換気・消毒など環境への対策
- 集団活動の自粛など「蜜」の防止
- 消毒液や防護具など衛生物品の確保
- 利用者様へ感染症に関する情報の提供
- 職員における感染拡大防止対策の徹底
一部ではありますが、これらを行い運営しています。
高石市内の感染者も増加傾向にあり、遅ればせながら、きゃらの郷通所リハビリテーションにおいても“アクリル板飛沫防止パーテーション”を導入しました。
自立し並べて立てることで正面と両サイドの飛沫感染を抑制するデザインです。(きゃらの郷の職員が考えました)
人が集まり感染のリスクが高まる一方で、日々の医学的管理や介護、リハビリが無くなれば、高齢者の方々は健康状態の悪化や、運動機能の低下を招いてしまいます。引き続き効果的な感染症対策に取り組み、皆様の健康を維持できればと考えおります。今後も皆様のご理解とご協力をお願いいたします。