心温まる贈り物 ~コロナに打ち勝て!~

秋も深まり、肌寒い日も多くなってきました。

ここ数日は全国的にコロナウイルス感染者が増えており、私たち介護従事者も感染しないように一層注意しながら業務にあたっておりますが、先の見えない不安な日々を送っております。

 

先日は疫病退散のご利益がある日本の妖怪『アマビエ』のお菓子をおやつとして利用者様でありがたくいただきました。

これ、かわいいですね。じっと眺めているとなんだかホッとして癒されます。
かわいいので食べるのにためらう方がいる一方、1口でぱくりとお召し上がりになる方が多く見られました☺

このアマビエ、実は日本の妖怪なのです。長髪にくちばし、体中にうろこがあり、三本の足が生えた容姿をしています。

1846年、肥後(熊本県)の海中に毎夜のように光るものが現れました。

これから病が流行するので、その時に自分の姿を写して人々に見せるようお告げがあり、人々はアマビエの絵を書いて護符として持ち歩き、人々に伝えていったという伝説があります。

今はSNSでアマビエの絵が拡散されて話題になっています。時代によって伝わり方は違いますが、今も昔も自然の脅威や流行り病に対して、少しでも力のあるものにすがりたい気持ちは一緒ですね。

どうか1日も早いコロナウイルスの終息を願ってやみません。

 

そんな神頼みをしている時に心温まる、素敵な贈り物をいただきました。

携帯マスクケースです。中身は個包装のサージカルマスク、除菌シートが入っていました。

マスクケースは折りたたみ式になっており、食事の際に外して保管できるようになっています。

こちら、利用者様のご家族様が50名分を手作りしてくれたものなのです!一つひとつ丁寧に包まれており、マスクケースも頑丈に作ってくれています。かなりのお手間がかけられています。

マスクケースを作っていただいたご家族様からお手紙をいただきました。
いつも職員のことを気遣っていただき、職員一同大変喜んでおります。
このような皆様からの温かいご支援、お言葉が我々にとって大変励みになっております。本当にありがとうございます。

感染予防対策を徹底し、アマビエのご利益を得て、コロナウイルスに打ち勝ちましょう!

前の記事

秋と言えば

次の記事

クリスマスツリー登場