認知症サポーター養成講座が開かれました

皆さんは「認知症サポーター」についてご存知でしょうか?認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らせるように認知症のことを理解・応援する方のことを指し、講習を受けることでサポーター(応援者)になることができます。先日2月14日、この認知症サポーター養成講座が当施設で開かれました!

講師はグループホーム アムール高石の米谷様です。

受講者は当施設の職員および地域の事業所の方々で総勢約60名にお集まりいただきました!

この講座は平成17年から始まり、当初は認知症サポーター100万人の目標だったそうですが、現在は1100万人を超えているそうです。小学校でも講座が開かれサポーターは続々増えています。自分がもし認知症になっても、周りの方が理解してくれていたらと思うと安心ですね。

今回の講義ではグループホームで経験した数々の事例が紹介され、どのような関わりが利用者様に安心してもらえるのかを考えるよい機会をいただきました。特に認知症になった方から見る世界についてマンガのストーリー仕立てでご説明があり、思わずその世界に入り込んでいきました!「相手の立場に立つ」とはよく言われることですが、それには想像力だけでなく病気に対する知識と知恵、探究心が必要なんだと実感しました。米谷様の施設でも試行錯誤しながら学ばせてもらっているとのこと。今後も安心して利用していただける施設を目指して努力を重ねていきたいと思います。

後日、米谷様にお会いした際、「いっぱいしゃべりすぎました。」と笑顔でおっしゃられていましたが、その熱意はしっかりと伝わりました!本当にありがとうございました。

支援相談員 杉山

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