産後ケア

産後ケア

出産後、身体も心も十分に回復しないまま、赤ちゃんのお世話は休みなく始まります。精一杯お世話しているのに”どうして赤ちゃんは泣き止んでくれないの?、抱っこの仕方はこれでいいのかな?、母乳は足りている?”など、次から次に分からないことが押し寄せてきます。更に心配なあまり、ネット情報を検索しすぎて余計に不安に陥ったりしていませんか。

初めて子育てする方はもちろんのこと、経産婦の方でも上のお子様がいる中で子育ては想定外のことが起こって、心身ともに疲れ切ってしまうことが多いです。それぞれの新しい家族のカタチが始まり、そこで起こってくる問題や心配なことに経験豊富なスタッフが丁寧に関わっていきます。

当センターでの産後ケア

「大事にしてもらえた」と感じてもらえるように一人ひとりのお母さんと赤ちゃんに寄り添います

赤ちゃんとの新しい生活に戸惑うこと、心配なことを一緒に乗り越えられるよう、助産師がお手伝いします。お母さんと赤ちゃん一人ひとりに寄り添い、各々のペースにあったより最善な方法での育児をご提案します。

退院してからもお家での育児が困らないように、お母さんと赤ちゃんが一緒に過ごしつつ、ホッとできるようなケアや環境づくりを心がけています。些細なことでもお気軽にご相談ください。

お母さんと赤ちゃんが過ごす時間を大切にしたいと考えていますので母子同室となります。お身体を休める時間を確保するため、12時から16時まではリラックスタイムとし、この間にご希望があれば赤ちゃんをお預かりします。ゆっくり休んでもらったり、お好きなお菓子やお茶をご持参いただき、一息ついてはいかがでしょうか。

利用方法

当センターが提携している市町村では、産後ケアの利用について費用の一部補助があります。お住いの市町村におたずねください。

市町村により利用できる月齢や回数、料金、ご準備していただく持ち物等に違いがあります。詳しくは市町村の産後ケア担当窓口、もしくは当センターにおたずねください。 自費でのご利用も可能です。

各市町村 産後ケア ホームページ

自費利用の場合

自費利用時の料金

ご準備いただくもの

各市町村のホームページをご覧ください。

備品

  • コインランドリー、冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースター、ポット(各部屋)、TV(各部屋)、ドライヤー、箸
  • 哺乳瓶、授乳クッション、円座、赤ちゃんのバスタオル
  • 居室内 無料WiFi 利用可

スケジュール

産後ケア 1日のスケジュール
  • 10:00
    入院

    担当助産師と産後ケア利用中のプランを一緒に立てましょう
    利用中に参加できるイベントがある時はスタッフがお声かけします

    当センターには助産師・保育士・アロマセラピストが勤務しています
    ・助産師に乳房のケアや授乳のアドバイスをしてほしい
    ・保育士に育児や今後の保育園について聞いてみたい
    ・メディカルアロマセラピーを受けてみたい
    などご希望をお伝えください

  • 12:00
    昼食

    12時から16時はリラックスタイムです
    ご希望があれば赤ちゃんはお預かりします
    お母さんはお昼寝をしたり、お好きなお菓子をご持参いただきゆっくりお茶を飲んでいただくのはいかがでしょう

  • 17:30
    夕食

    夕食時はご希望があれば赤ちゃんをお預かりします(お産が進行中の方がいればお預かりできません)

    19時退院の方はお時間に遅れないようご準備ください(時間を過ぎるとドアが施錠されてしまうことがありますのでご注意ください)

  • 21:00
    消灯

    夜間は母子同室です(赤ちゃんの安全上お預かりすることはできません)
    赤ちゃんが寝てくれないなどお困りの時は助産師がご相談に対応します

  • 7:00
    起床
  • 8:00
    朝食

    お風呂に入る赤ちゃんはスタッフがお声をかけにいきます
    ゆっくり朝食をお召し上がりください

利用者の声

出産のとき、助産師さんがずっとそばにいてくれたから心強かった。

母も子も大切にされていると感じながらケアを受けることができ、ますます我が子が愛おしく思えました。

母乳やミルクの量が分からず不安でしたが、一緒に考えていただき安心して退院を迎えることができました。

助産師さんたちに褒めていただき、頑張っている自分を認めてあげられました。

たくさんお話を聞いてもらったり、相談に乗ってくれて心が軽くなりました。

初めての育児で不安なことだらけでしたが、助産師さんや保育士さんが優しく話を聞いてくれて細やかにアドバイスしてくれて不安が一つずつ解消されました。

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